初めての1枚はこれ!クレジットカードの選び方完全ガイド

クレジットカード

「そろそろクレジットカードを1枚持っておきたいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…」

新生活やキャッシュレス化をきっかけに、そう感じている方も多いのではないでしょうか。クレジットカードは、あなたの毎日をちょっとお得で便利にしてくれる、頼れるパートナーです。

でも、初めてだと年会費やポイント還元率など、聞き慣れない言葉に戸惑ってしまいますよね。

ご安心ください!このガイドを最後まで読めば、あなたにぴったりの最高の1枚を、自信を持って選べるようになります。

これだけ押さえればOK!初めてのカード選び7つのポイント

難しく考える必要はありません。以下の7つのポイントを順番にチェックしていけば、自然とあなたに合ったカードが見えてきます。

ポイント1:年会費|まずは「永年無料」がおすすめ!

クレジットカードには、年会費がかかるものと、無料のものがあります。

  • 年会費有料: 空港ラウンジが使えたり、手厚い旅行保険が付いていたりと、特典が充実しています。
  • 年会費無料: 維持コストが一切かからないため、お試しで持ちたい初心者の方に最適です。

【選び方】

初めての1枚なら、まずは「年会費永年無料」のカードを選びましょう。 使わなくても損をすることがないので、安心してクレジットカードのある生活をスタートできます。

ポイント2:ポイント還元率|普段のお買い物でどれだけお得になるか

クレジットカードを使う最大のメリットが「ポイント」です。利用額に応じてポイントが貯まり、現金同様に使えたり商品と交換できたりします。この「貯まりやすさ」を示すのがポイント還元率です。

【選び方】

基本の還元率は「1.0%以上」を目安にしましょう。 1.0%なら、10,000円の利用で100円分のポイントが貯まる計算です。

さらに、「コンビニや特定のお店でポイント5倍!」のように、あなたがよく利用するお店で還元率がアップするカードを選ぶのが、賢くポイントを貯める最大のコツです。

ポイント3:国際ブランド|世界中で使える安心の証

カードの右下に付いているVisa、Mastercard、JCBなどのマーク。これが「国際ブランド」です。このマークがあるお店なら、世界中どこでも決済できます。

ブランド特徴
Visa世界シェアNo.1。国内外どこでも使えるお店が最も多い、迷ったらこれ。
MastercardVisaに次ぐ世界シェア。ヨーロッパ方面に強いと言われる。
JCB日本国内の加盟店が多い。ディズニー関連の特典や国内キャンペーンが豊富。
American Expressステータス性が高く、旅行やエンタメ系の特典が充実。

【選び方】

最初の1枚は、国内外で使える場所が多い「Visa」か「Mastercard」を選んでおけば間違いありません。

ポイント4:ポイントの使い道|貯めた後も大事!

せっかく貯めたポイントも、使い道がなければ意味がありません。自分のライフスタイルに合った使い方かできるか、事前にチェックしておきましょう。

  • キャッシュバック: 請求額から直接割引してくれる(現金同様)。
  • 他社ポイントに交換: 楽天ポイント、Tポイント、Pontaポイントなど、普段貯めているポイントに交換できる。
  • マイルに交換: 航空券と交換できる。旅行好きにおすすめ。
  • 商品と交換: 家電やギフト券など、様々な商品と交換できる。

【選び方】

普段よく使うサービス(楽天、Amazonなど)のポイントに交換できるか、または現金同様に使えるキャッシュバック機能があるカードが初心者には分かりやすくおすすめです。

ポイント5:付帯保険|いざという時のお守り

クレジットカードには、旅行中のトラブルや、カードで買った商品の破損などを補償してくれる保険が付いている場合があります。

  • 海外/国内旅行傷害保険: 旅行中のケガや病気の治療費、持ち物の盗難などを補償。
  • ショッピング保険: カードで購入した商品が、購入から一定期間内に壊れたり盗まれたりした場合に補償。

【選び方】

年会費無料のカードでも、旅行傷害保険が付いているものはあります。特に旅行や出張の予定がある方は、保険が付いているか、補償内容は十分かをチェックしておくと安心です。

ポイント6:カードデザイン|持ち歩きたくなるお気に入りを見つけよう

毎日持ち歩くものだからこそ、デザインも意外と重要です。シンプルでスタイリッシュなものから、キャラクターが描かれた可愛いものまで様々です。

【選び方】

機能面で2〜3枚の候補に絞れたら、最後は「自分が一番気に入ったデザイン」で決めるのも良いでしょう。お気に入りのカードを持つと、気分も上がります。

ポイント7:スマホ決済との連携|サインレスでスマートに

今や当たり前になったスマホ決済。レジで「Apple Payで」「QUICPayで」と伝えて、スマホをかざすだけで支払いが完了します。クレジットカードをApple PayやGoogle Payに登録できるかどうかも確認しておきましょう。

【選び方】

ほとんどの主要カードは対応していますが、念のため公式サイトで確認しておくと、よりスマートなキャッシュレス生活を送れます。

【目的別】初めての1枚におすすめのクレジットカード3選

上記の選び方を踏まえ、「こんな人にはこのカードがおすすめ!」という具体的な例を3つご紹介します。

① バランス重視のあなたへ:JCBカード W

【こんな人におすすめ】

✅ 年会費は絶対無料がいい

✅ ポイントはしっかり貯めたい

✅ Amazonやコンビニをよく利用する

年会費永年無料でありながら、ポイント還元率が常に1.0%と高水準なのが最大の魅力。さらに、Amazon、セブン-イレブン、スターバックスなどのパートナー店で利用すると、ポイントが最大10.5%(※)も貯まります。

申し込みが18歳〜39歳限定というユニークなカードですが、一度作れば40歳以降も年会費無料で使い続けられます。

※最大還元率はJCB PREMOへの交換時


② 普段のお買い物で得したいあなたへ:楽天カード

【こんな人におすすめ】

✅ 楽天市場でよく買い物をする

✅ ポイントの使い道で悩みたくない

✅ いろいろな場所でお得を実感したい

CMでもおなじみの、顧客満足度No.1(※)の人気カード。年会費永年無料で、基本の還元率は1.0%。楽天市場で使えば還元率3.0%以上になるほか、街の提携店で提示するだけでポイントが貯まるなど、とにかくポイントの貯めやすさと使いやすさが抜群です。

貯まった楽天ポイントは、マクドナルドやファミリーマートなど様々なお店で1ポイント=1円として使えます。

※2023年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査 クレジットカード業種


③ とにかく還元率にこだわるあなたへ:リクルートカード

【こんな人におすすめ】

✅ いつ、どこで使っても高還元率がいい

✅ 旅行や美容にも興味がある

✅ Pontaポイントを貯めている

年会費永年無料で、基本のポイント還元率がなんと1.2%。公共料金の支払いや電子マネーへのチャージでもポイントが貯まる(※)、まさに「どこで使ってもお得」なカードです。

貯まったリクルートポイントは、旅行サイトの「じゃらんnet」や、美容院予約の「ホットペッパービューティー」で使えるほか、Pontaポイントにも交換できます。

※一部対象外、またはポイント付与の上限あり


申し込みからカードが届くまでのかんたん4ステップ

お目当てのカードが決まったら、いよいよ申し込みです。Webで完結する場合がほとんどで、意外と簡単です。

  1. 準備するもの
    • 運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類
    • 支払い代金を引き落とすための銀行口座情報
  2. 公式サイトから申し込む
    • 画面の指示に従って、氏名・住所・勤務先などの必要情報を入力します。
  3. カード会社による審査
    • 申し込み情報をもとに、カード会社が審査を行います。最短数分で終わる場合もあります。
  4. カードを受け取る
    • 審査に通ると、約1週間〜2週間で自宅にカードが郵送されてきます。

カードが届いたら|安全に使うための2つの約束

カードが手元に届いたら、すぐに使えるようになります。その前に、2つだけやっておきたいことがあります。

  1. カードの裏面に署名する
    • サインがないカードは、紛失・盗難時に不正利用されても補償の対象外になる場合があります。必ず油性ペンで署名しましょう。
  2. 利用明細をこまめにチェックする習慣をつける
    • カード会社の会員サイトやアプリで、いつ・どこで・いくら使ったかをいつでも確認できます。使いすぎ防止や、不正利用の早期発見に繋がります。

まとめ:最高のパートナーを見つけて、キャッシュレス生活を楽しもう!

クレジットカードは、もう特別なものではなく、私たちの生活を豊かにしてくれる便利なツールです。

今回ご紹介した7つの選び方を参考にすれば、数あるカードの中からでも、きっとあなたにぴったりの1枚が見つかるはずです。

  • 年会費は無料か?
  • ポイント還元率は1.0%以上か?
  • よく使うお店で得するか?

このあたりを特に意識して、ぜひお気に入りのカードを探してみてください。

最高のパートナーとなるクレジットカードを手に入れて、スマートで快適なキャッシュレスライフを始めましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました