TOEIC文法 仮定法の倒置をゼロから解説

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TOEICの文法問題で、Were the service free of charge, … のように、Were や Had で文が始まっているのに、文末がクエスチョンマーク(?)ではなくピリオド(.)で終わっていて、混乱した経験はありませんか?

これは疑問文ではなく、「仮定法の倒置」と呼ばれる、If を省略したフォーマルな表現です。この形は特にTOEIC Part 5で頻出。知っているか知らないかで解答スピードと正答率が大きく変わる、まさに「差がつく」ポイントです。

この記事では、Were, Had, Should から始まる仮定法の倒置構文を3つのパターンに分け、見分け方から訳し方まで徹底解説します。もう倒置構文を恐れる必要はありません。確実な得点源に変えましょう。

仮定法の倒置とはIFが省略されてshouldやhadが前に出る

仮定法の基本を確認します。

仮定法の公式は

  1. If s 過去, S would 原型 (今)
  2. If s had p.p., S would have p.p. (昔)
  3. If s should 原型, S would 原型 (未来)

でした。

仮定法のifは省略できます。そして, [Had s p.p.]や

[Should s 原型]になります。

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解説
仮定法未来の倒置”Should s 原形, please ~”の形です。今回の「前半、倒置+後半、命令文」の形は非常によく使われます。ちなみに、subscribeは「定期購読する」は重要単語で、「申し込み用紙の下に(sub)に名前を書く(scribe)」→署名する・定期購読する」となりました。

まとめ

[Should you have any questions ~] ご質問がございましたら

は非常によく使われる表現です!

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