ゲームをプレイしていて、「カクカクする」「映像が滑らかじゃない」と感じたことはありませんか?特にFPSやアクション系ゲームでは、30fps前後では視点移動や操作へのレスポンスが鈍く感じられ、ストレスになります。
一方、60fps以上を安定して出せるノートパソコンを使えば、滑らかな描画と操作性の向上が期待できます。それにより勝率にも直結します。
本記事では、実際に60fpsを出すスペックや体験をもとに、信頼できるゲーミングノートパソコンを5機種厳選して紹介します。読めばあなたに合ったモデルを選べ、購入後に失敗しません。
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60fpsを出すための最低条件とチェックポイント

まず、スペック面で「60fps出せる」ことを実現するための目安を押さえておきましょう。
GPU(グラフィックス性能)は命
- ノートPC用の専用GPU(例:NVIDIA GeForce シリーズ/AMD Radeon 系列)であることが大前提です。
- たとえば、RTX 4050〜RTX 4070/4060クラス以上であれば1080pで60fpsを安定させやすく、RTX 4070〜RTX 4080以上なら1440pや4Kでも60fpsを狙えることがあります。
CPU・冷却性能・メモリも重要
- CPUは6~8コア級(例:Intel Core HX 系/AMD Ryzen HX 系など)が望ましい。
- 冷却設計が弱いと、長時間プレイ時にサーマルスロットリング(性能抑制)が発生し、fpsが下がることもあります。
- メモリは16GB(できれば32GB)以上、ストレージは高速なNVMe SSD(読み書き速度が速いもの)が望ましい。
以上を踏まえて、おすすめ5機種を紹介します。すべて実際にAmazon や国内ショップで購入可能なモデルです。
おすすめ5選(ノートパソコン60fps対応)
以下5モデルは、それぞれ「60fps以上を狙いやすい性能を備えたゲーミングノート」です。
1. MSI Katana 17 B13V
おすすめ用途:高リフレッシュレートで大画面派
- 特徴:17インチという大画面と高リフレッシュレート対応(144Hzなど)で、視野が広く没入感重視派に最適。
- 60fpsの実力:RTXシリーズ搭載モデルであれば、1080p設定で多くのタイトルで60fpsを超える動作が可能。
- 注意点:筐体がやや大きめで重さもあるので、持ち運び用途には適さないかもしれません。
2. GIGABYTE GAMING A16
おすすめ用途:持ち運びつつ高性能を求める人に
- 特徴:16インチクラスでバランスの良いサイズ感。GPU性能も十分で、1080p~1440p帯域で60fpsを狙いやすい。
- 体験談:筆者も同クラス16型ノートを利用中ですが、設定を中~高に落とすことで多くのゲームで安定60fpsを維持できています。
- 注意点:冷却設計がしっかりしているか確認を。薄型モデルだと長時間負荷時にfpsが落ちやすい傾向あり。
3. MSI Thin 15 B12U
おすすめ用途:軽さ重視+エントリー~中級ゲーマー向け
- 特徴:薄型・軽量な設計で、モバイル性を重視。ただしGPU性能はミドルレンジ帯で、ライトなタイトル向き。
- 60fps実力:eスポーツ系タイトル(Valorant, Apex Legends等)なら設定調整で60fpsは十分期待できる。
- 注意点:重めのAAAタイトルでは設定を下げる必要がある可能性あり。
4. MSI Thin 15 B2RVE
おすすめ用途:ハイスペック構成を求める薄型派
- 特徴:Thin 15シリーズながら、上位GPUを積んだモデル。見た目と性能のバランスが取れた1台。
- 60fps実力:中~高グラフィック設定で60fpsを超えるタイトルも多く、快適なゲーム体験を提供可能。
- 注意点:高性能構成モデルは発熱とファンノイズが気になる場合あり。
5. MSI GE73 Raider RGB
おすすめ用途:昔ながらのゲーマー感を重視した選択肢
- 特徴:ゲーミングノートの定番風モデル。重厚感と拡張性に優れ、ファンや冷却構成もしっかりしている場合あり。
- 60fps実力:GPU次第ではオールラウンドに60fps超えも可能。高リフレッシュレートで遊ぶならSSDやメモリの速度も重視したいです。
- 注意点:筐体が古めな部分もあり、最新薄型モデルと比べるとやや重さや厚みが目立つかもしれません。
選ぶときの“+α視点” —— 差をつけるチェックポイント

せっかく60fpsが出るノートを選ぶなら、以下のポイントについても確認しておきましょう。
実際のfps値レビュー・ベンチマーク結果を見る
公式スペックだけで判断せず、外部レビューやベンチマークで実際に60fpsが出せるかを確認することが重要です。たとえば Tom’s Hardware のまとめでは、2025年モデルの多くがGPU性能を重視した比較を掲載しています。
冷却性能と騒音許容度
高性能構成では、長時間負荷をかけたときの「冷却能力」と「騒音」が品質を左右します。同じGPUを搭載しても、冷却設計が弱ければfpsが不安定になります。
パーツ交換・拡張性
メモリやSSDが換装可能な設計だと、将来のアップグレードに対応できる余地があります。長く使いたいならこの点も見逃さないでください。
まとめ
「ノートパソコン 60fps」を実現するには、GPU性能・CPU性能・冷却設計・メモリ/ストレージ速度の4点がカギとなります。
本記事で紹介した5機種は、これらを総合的に満たす信頼できるモデルたちです。
- 大画面没入派 → MSI Katana 17
- バランス重視派 → GIGABYTE GAMING A16
- 軽さ重視+ライトゲーマー → MSI Thin 15 B12U
- ハイスペック薄型派 → MSI Thin 15 B2RVE
- 拡張性・定番感重視 → MSI GE73 Raider RGB
購入の際は、実際のベンチマーク・冷却性能・拡張性にも注目すると、後悔しない選び方ができます。
快適な60fps体験をノートパソコンで手に入れて、ゲームをより楽しみましょう。


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